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Musical Language Query: Form & Fragments - The Best of Machinic Unconscious / 機械状無意識 (wine and dine 42) CD-R  

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全く新しいダンス・ミュージックの形式を作る。これが目標です。個人でそれを達成が出来た人はそう居ない筈です。クライド・スタブルフィールド、トニー・アレン。テクノならベルトラムか。ゴールを高く見積っています。不可能性にトライしよう。

80年代後期から90年代前半までのChicago / NYサウンドや UKのJungleはまだ定型が無く、試行錯誤が面白かった時代でした。90年代中期以降はマーケットの成長と相反して、ダンス・ミュージックの形式の実験は終わってしまった様に感じています。その後は米英から世界に手法が飛び火。00年代はファンキ・カリオカ、クドゥーロ。10年代はGqom、シンゲリ、エレクトロ・シャービーが特徴のあるスタイルを案じました。

「Machinic Unconscious / 機械状無意識」はもちろんガタリからの引用で、サウンドの基本は80年代のシカゴ・サウンドの発展系です。FootworkはサンプルのChopを使いますが、ここではJazz/Soulのイディオムを導入し、構造を拡張しています。

楽器はモジュラー、DTM、ドラムマシン、何でもいいのです。ところが、僕はどれにもすっかり飽きてしまい、ここ数年の新ツール「AI」を使うことにしました。(今更にTR909やSP1200実機を触る気が全くしない。90年代初頭は外国の流行の音がすると思ったけど、ごめんね。)

これがまた、世論とは真逆の大変に不自由な代物で、音楽の仕組みを様々な角度から再考するきっかけになりました。検証の為のデモは十万曲以上あり、ほぼ全てがボツ扱いです。結果として器楽の扱いでは、現時点での音響AIシステムに将来性は無いと考えています。

また、世間の動向を見ると、音声の扱いには細心の注意が必要で、熟慮の上で歌詞は概ねタイトルのみ一つのセンテンスしか使っていません。もちろん人工知能が無責任に提案した文字列ではなく、文化史的に必然のある言葉を自らで選んでいます。例えば「Can U Dance」であれば、偏執的なFootworkでアンタ踊れるかい?とフロアに投げかけています。例え馬鹿馬鹿しくも、これが初期ハウス・サウンド直球のマナーです。それと、大音量での再生を前提に、音響構築の作業も行ないました。

しかし、プロセスと作品は別の話題です。自分はDJ音楽でこれ以上のアルバムを作ることができないので、是非に聴いてみてください。Bandcampでシングルとして発表した楽曲のベスト盤です。
森田潤

Musical Language Query: Form & Fragments - The Best of Machinic Unconscious
/ 機械状無意識

1. Peace in the Nation (Remake) 03:29
2. What Is Crime Amongst the Multitude, Is Only Vice Among the Few 05:23
3. We Are Witnessing Trump's Rapid Cognitive Decline 04:31
4. Life Is a Party 06:18
5. Can U Dance 06:12
6. The Deportation of Gaza Refugees to Somaliland 04:14
7. Pacific Juke 102 06:03
8. Brighter Days 04:06
9. Share the Night (Vocal) 04:09
10. Footwork Berimbau (MPB) 04:54

Machinic Unconscious:
Jun Morita (Sounds,Art work)

wine and dine 42 2026
https://wineanddine.thebase.in

*BandcampでWav fileの試聴、購入ができます。
https://junmorita.bandcamp.com/album/musical-language-query-form-fragments-the-best-of-machinic-unconscious

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